2021-09-22
長年使ってきたADSL回線がこの9月末で完全終了するが、これに先んじて8月末でADSLを解約してしまった。理由は次の手段に早く取り掛かる動機付けのためである。具体的には以前からテストしていたスマホによるwifiテザリングを使わざるを得ない状況に追い込んだ。
テザリング1本でのネット使用を20日間程続けて2つの問題がわかった。まず充電しながらの連続的なwifiテザリング接続はやはり消費電流増加のためスマホが発熱し、バッテリーに厳しいこと。2番目はADSLのように常時接続というわけには行かず、充電状態を見て電源をオンオフして使うようになったこと。そこでバッテリーの保護のため充電方法を以前に低電流化しているがさらに超低電流化への改変を試みてみた。スマホを100%まで充電すると電池への電源供給はストップするので本体の充電以外の純粋動作電流が判る(なお、100%充電の状態だとたとえ充電のみオフ出来てもバッテリー寿命が心配なので連続100%充電での使用は避けている)。これよりスマホ本体の消費電流はwifiテザリングのみの状態で約80mAと判明したので、同じか少し上回る程度の超低電流供給で充電がほぼバランスするように調整してみた。具体的には以前に書いた電源供給USBコードに入れた直列抵抗を5Ωから6Ωに変更。この結果、充電率60%付近に抑えた状態で準バランス状態に近づけられて長時間バッテリーの充放電を最小化出来る見通しが立った。しかしこれでも暑い日は以前ほどではないがまだスマホは暖かくなる。それに準バランス状態も何かのきっかけで増加・減少の方向に傾きやすく不安定性は残っている。抵抗ではなく定電流回路を組んで強制的に一定電流にすることも考えたが負荷は変動するので解決策とはなりにくそうである。やはりADSLの代替としては充電や発熱を気にせず常時接続して使える光回線かホームルーター回線が欲しい。
なお、ADSLの解約に伴って今後メールやブログをどうするかという問題も生じた。ブログはたまに綴る日記のような積りで始めたが殆ど書かなくなってしまったし、見る人もいないだろうからそろそろ辞め時かなとも考えている。
セ記事を書く
セコメントをする